当別院僧徒 教化活動レポート『思いは東北!』~第10章~

『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 第10章 患者さんとともに 雄勝病院 雄勝町はカツオ、マグロなどの沿岸漁業とワカメ、ホタテ、海苔や牡蠣の養殖が盛んな町です。合併により石巻市に組み込まれています。そ……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 第10章 患者さんとともに 雄勝病院 雄勝町はカツオ、マグロなどの沿岸漁業とワカメ、ホタテ、海苔や牡蠣の養殖が盛んな町です。合併により石巻市に組み込まれています。そ……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 第9章 震災遺構 大川小学校 今回で5度目の追悼となります。大川小学校では児童74名、教職員10名が犠牲となられました。大川地区では418名が犠牲となられました。……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 第8章 どうなるのか、南三陸防災対策庁舎 ◎南三陸町 私の東日本大震災 震災ボランティアの端緒は南三陸町での活動です。2011年2月に心臓バイパス手術を受けまし……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 § 第7章 遠洋漁業の町 気仙沼 気仙沼市は宮城県の最北東部、岩手県の陸前高田市と隣接しています。遠洋漁業にかかわらず、漁業の盛んな町です。震災では行方不明者214……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 § 第6章 奇跡の一本松と陸前高田 ◎『奇跡の一本松』 奇跡の一本松 陸前高田といえば、やはり「奇跡の一本松」です。高田松原は津波に襲われ、一本の松だけが……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 § 第5章 釜石 うのすまい・トモス 釜石、かつては製鉄業が盛んでしたが、今は人口3万人余りの小さな町です。そして、「北の鉄人」新日鉄釜石ラグビー部の町です。東日本大……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 § 第4章 大槌町 風の電話、三陸花ホテル はまぎく 私の東北支援活動歴の前半は、宮城県限定でした。 福島県は原発事故で立ち入りもままならないし、福島……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 §第3章 東北に灯をともせ 結願寺 私が所属する宗派は、浄土真宗大谷本願寺派、本山は東本願寺です。 阿部氏と共に 後輩僧侶の阿部惠理子(法名:釋尼……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 § 第2章 強風の山元町(中浜小学校、千年塔、夢ファーム、普門寺) 山元町は旧坂元町と旧山下町が合併しています。町役場は国道6号線沿いの内陸、少し高い位置にあります。津……
『思いは東北!』当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 §第1章 野馬追の南相馬市 南相馬市小高地区も原発事故では避難対象地区となっていました。災害ボランティアセンター(以下ボラセン)には幾度かの参加をしています。避難対象区……
『思いは東北!』 当別院僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 §序 章 僧侶となった男の追悼旅 令和4年、震災発生から11年を経過しましたが、ご家族を亡くされた方々の心の傷は癒されることはないものかと思います。あらためま……
『思いは東北!』当学院修了生僧侶が見た東北の11年後 追悼旅 この活動レポートは、宗学堂京都学院 第10期生 平井和広(法名:釋寂土)さんが、作成されました。 平井さんは、東日本大震災以降、被災地で行っていたボランティア活動を……