初等科 学習課程

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  2. 各科概要
  3. 初等科 学習課程

概要

初等科学習課程は、浄土真宗の御教えや仏教の基礎知識を教養として学ぶ課程です。
科目の取り方も、3パターンから選択することができ、自分のペースで学びを進めることができます。単位の取得や修了試験はありません。
【履修期間は1年間】

学院での講義(必修)

講義科目は2科目3教科の講義があり、以下の3通りから自分で受講したい科目を選べます。

●儀式科目「初級声明」の1教科 を受講  
●教学科目「仏教入門・真宗入門」の2教科 を受講   
●全科目「初級声明・仏教入門・真宗入門」の3教科 を受講

各教科、毎月1回 年間計10回の講義を行います。
(初等科専修課程と同じ講義を受講します。)

講義では、東本願寺が任命した講師が規定の教科書やオリジナルテキストを用いて、仏教用語や意味を丁寧に解説し、初めての方にも分かるように指導します。(※講義日程については、行事・講師の都合により、止むを得ず変更する場合がございます。)

本山年中行事参詣・法輪サポーター活動参加(任意学習)

学習課程受講者でご希望の方は、専修課程で行う[本⼭年中⾏事の参詣]と[法輪サポーター活動]に参加できます。(事前申告が必要。)

[本山年中行事の参詣]
本山御堂(京都市山科区)で勤まる年中行事法要を参詣することで、法要の流れ・参詣者としての作法・仏事 の意味を学びます。
[法輪サポーター活動]
年中行事で行う仏事において、運営のサポートとして参加することにより、仏さまへの仏恩報謝の心を養います。
年中行事の参詣・参加日程は以下の通り。
この期間の希望日に、参詣・参加することができます。
・春季彼岸会(3月「春分の日」と「春季彼岸会期間の日曜日」)
・盂蘭盆会 (8月13日と15日)
・秋季彼岸会(9月「秋分の日」と「秋季彼岸会期間の日曜日」)
・報恩講  (11月27日・28日の両日)
・修正会  (1月1日~3日)

下坐行研修(任意学習)

学習課程受講者でご希望の方は、専修課程で行う[下坐行研修]に参加できます。(事前申告が必要。)

[下坐行研修]
本山の御堂清掃、本堂やお内仏(お仏壇)にお飾する仏具のお磨きなど、実際に下坐行を体験することにより、仏さまへの奉仕意識と、感恩感謝の気持ちを培う学びとして研修します。
研修日は10月または11月に1日間行います。
下座行研修場所は以下の通り。
・京都学院…本山御堂(京都市山科区)
・東京学院…東京学院教場
・福岡学院…福岡学院教場

レポート学習・修了試験

学習課程では、レポート学習、並びに修了試験はありません。

修了時には

講義を修了された方には、選択された科目を学ばれたことを証明する【修了証】を授与します。

仏教の学びは、ただの教養としてだけでは無く、信仰を深めるための⼤切な学びです。
繰り返しの学習、研鑽をされることをお勧めします。

帰敬式について

帰敬式とは、在家のまま仏弟子として仏道を歩んで行くことを御本尊『阿弥陀如来』に御誓い申し上げる儀式のことです。

初等科学習課程で仏教を学ばれることを機縁に、帰敬式を受式することをお勧めします。
なお、初等科学習課程を修了された方は、特別冥加金にて受式いただけます。
帰敬式の詳細はこちらをご覧ください。

講義内容

儀式科目 教科
(初級 しょうみょう

声明とは、御釈迦様(釈尊)がお説き下さった御経(浄⼟三部経)や浄土真宗御開⼭親鸞聖⼈がお書きになられたもん(正信偈等)、念仏(南無阿弥陀佛)にせっ(節)をつけ、声に出し勤めることです。それは仏教儀式の歌唱による⾳楽、いわゆる仏教⾳楽とされるものでもあり、ぶつとくさんだんするうえで⼤変重要な意味があります。

初級声明の講義では、御経本に記される様々な記号や節譜を分かり易く解説しながら、墓前読経(勧衆偈)、⽇常勤⾏(正信偈)、一般法要(仏説阿弥陀経)の勤め⽅や儀式作法を学びます。また、学習資料を通じ、読経の意味、年中⾏事の由来、お内仏(お仏壇)の荘厳の仕⽅、仏具の名称等を説明し学びます。

【受講数:年間10回 講義時間:1時間30分】

教学科目 教科
(仏教入門)

御釈迦様は、その御⽣涯の中で真理を悟られました。

仏教⼊⾨の講義では、真理の御⾔葉のひとつひとつを解釈していくことを通じて、釈尊の御教えに触れ、仏教の神髄を、またその後に、その御教えが世界各国、そして⽇本に、どのように伝わっていったかを学びます。

【受講数:年間10回 講義時間:1時間30分】

教学科目 教科
(真宗入門)

親鸞聖⼈は、ご著書『きょうぎょうしんしょう』の中にある「しょうしんねんぶつしょうしん)」にて、阿弥陀如来の本願⼒をたたえるとともに、七⾼僧(聖⼈が選んだインド・中国・⽇本の仏の教えを説き伝えた7⼈の⾼僧)の論釈から浄⼟真宗のみ教えを説いておられます。
この「正信偈」は、浄土真宗の朝夕のお勤めに用いられ、最も親しまれている御聖教の一つです。
また、第8世 れんにょ上⼈は、「正信偈」の意味を分かり易く解説された書物「しょうしんたい」を作られ、広く浄土真宗が弘められました。
真宗⼊⾨の講義では、「正信偈⼤意」を読み解き、浄⼟真宗の教義について学びます。

【受講数:年間10回 講義時間:1時間30分】

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