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法輪サポーターの木佐貫さん(京都学院)、本山で定例報謝活動

   法輪サポーターが本山において定例で行っている報謝活動に、京都学院の中等科前期で学ぶ宇治市の会社員、木佐貫秀一さん(51)ら2名が8月2日(日)に参加し、み仏への報謝活動に汗を流した。今回は、盂蘭盆会に向けて参詣者たちが参道などでスベらないよう、石畳の道の清掃や雑草などの草刈りを行った。
   法輪サポーターは、僧俗問わず全国各地から募っている仏教応援団。日本仏教の護持相続活動の一環で、仏教の本質・真髄を学ぶだけでなく、仏さまへの報恩感謝の気持ちを育み、物心両面で仏教を応援していこう-と、平成30年度から取り組んでいる。
   サポーターたちは本山で実施される年中行事、そして定例の報謝活動(おみがき指導、清少納言の道清掃・整備、甘酒・報恩大根炊き・奉納流しそうめんづくりなど)への参加を通じて信心獲得に励むとともに、会員同士の交流も深めている。
   木佐貫さんは、令和元年4月に初等科専修課程へ入学。以後、盂蘭盆会、秋彼岸会、報恩講、修正会、春彼岸会、花まつりなど、本山の主要行事の際は報恩活動に精励している。この日も会社の公休を利用しての定例報謝活動への参加で、30度を超す炎天下、午前10時ごろから約4時間、関西法輪サポーターの赤い法被をはおり、汗だくになりながら草刈りに打ち込んだ。
   「本山に来ると、いろんな意味で勉強になります。楽しいですね。今日も朝のお勤めに参詣させていただきました。草刈りも気分爽快になりました。これからも定期的にこの活動に参加させていただきます。また、他のサポーターの方も定例活動に参加してくださり、一緒に報謝の汗を流したり、仏さまの話ができたら嬉しいです」と木佐貫さん。10月には本山で得度の予定だ。

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