女性2人が仏教学院宗学堂の無料見学へ
コロナに対する警戒が依然として続いていますが、その中で仏教を学びたい人たちが仏教学院宗学堂の無料見学を訪れる姿が相次いでいます。2月14日(日)には兵庫県伊丹市の68歳の女性と、京都市左京区の85歳の女性の2人が、初等科の教学科目「仏教入門」の講義を受けました。
宗学堂への入学を検討されている方を対象に実際に講義を体感していただくのが無料見学です。同日は本年度最終の講義で、100分間にわたって日本への仏教伝来以降、明治時代までの仏教の歴史の変遷をたどりました。
講義後、伊丹市の女性は「興味深い内容でした。講師の方の熱い想いが伝わってきました。宗学堂で学びたいと思いました。得度が目標です」、京都市の女性は「17年前に夫を亡くして以後、大学やカルチャー教室で仏教を学んできましたが、なかなかしっくりきませんでした。本日、講義を見学させていただき、さらに興味をもちました。体の続く限り勉強していきます」と話していました。
仏教学院宗学堂では現在、4月からスタートする令和3年度入学生を募集しています。問い合わせは事務局(075-371-1717もしくはinfo@shinmuryouin.jp)まで。