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令和4年度 秋季彼岸会 法輪サポーター活動

9/23(金・祝)、9/25(日)の2日間、本山御堂(京都市山科区)で勤まる年中行事 秋季彼岸会法要にあわせて法輪サポーター活動を実施。

今回は、本年度入学の宗学堂 初等科生を中心に、京都・東京・オンライン学院の生徒 11名が各地より集り、本山境内の清掃活動、および本山の新仏事[竹灯籠]の点灯作業を主とした報謝活動を行った。

23日は、あいにくの雨。
残念ながら外の作業ができなかったため、常楽堂の御本尊回りの清掃を行った。
常楽堂の御本尊は木造で約身丈4mの大きさで、人間国宝の江利佐代子さんの切金細工を施した御衣を身にまとったお姿が特徴的なご本尊である。
今回は特別に、その足元付近まで入っての清掃。
普段は入れない場所での清掃に、参加者は拭き掃除等の清掃にいそしんだ。


25日は、雨もあがり、予定通り苑内の清掃を実施。
普段は、日常のお勤めとして僧侶しか入れない鐘楼堂の中に入り、柱や撞木を念入りに拭き清めたり、中庭にて落ち葉等の掃き掃除にいそしんだ。
参加者の中に、「こんなに心を込めて清掃することは、近頃していなかった。きれいになった様子をみると、心が清々しくなります!こんな機会をいただけて、阿弥陀様に感謝です。」と話す姿もあり、『報恩感謝』という言葉にふさわしい活動となった。


また、今回から、両日ともに、本山の新仏事『竹灯籠』の点灯作業が新たな活動の一つに。
『竹灯籠』は、今回の本山秋彼岸会より始まった新仏事で、日々私達を大きな慈悲の心で見守ってくださる阿弥陀さまのお働きを、竹灯籠から放たれる“御光”で表現し、このお働きを気づかせてくださるご先祖への感謝の気持ちを表す行事である。
参加者は、常楽堂の御本尊の御灯明よりいただいた灯を、『竹灯籠』に1つ一つ灯しながら阿弥陀様の“御光”をつないでいった。










法輪サポーター活動後は、本山本堂の秋彼岸会法要へ。
法要の流れや参詣者としての作法や意味を学ぶとともに、自身の信心獲得の機縁として参詣を行った。

法輪サポーターは、日本仏教の護持相続活動の一環で、仏さまへの報恩感謝の気持ちとともに物心両面で仏教を応援していこうという仏教応援団。
次回は、本山修正会(令和5年1月1日~3日)に実施予定。

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