令和4年度 修正会 法輪サポーター活動
1/1(日)~1/3(火)の3日間、
本山東本願寺御堂(京都市山科区)で勤まる年中行事[修正会法要]にあわせて、法輪サポーター活動を実施。
宗学堂の初等科生を中心に、のべ10名の生徒がサポーター活動を行った。
今回の法輪サポーター活動は、本山で修正会期間中に行っている【賀正の鐘】という鐘撞き行事に参加された方へ、甘酒の接遇を行った。
【賀正の鐘】は、『年末年始の新たな過ごし方』として6年前から本山が行っており、新しい年を迎える第一歩として、1年の振り返りやご先祖への感謝、今年の抱負など、それぞれの想いを込めて本山の鐘を撞く行事。
法輪サポーターより甘酒の接遇を受けた参詣者は、甘酒を飲みながら、鐘撞きの余韻を楽しまれていた。
また、法輪サポーター活動の後には、本山堂衆僧侶との座談会も行われ、
「得度後の自身の歩みについて」
「宗学堂の学びについて」
「得度をしたいが、不安に思っていること」 など
それぞれが気になっていたことを、同志や先輩と話し合う貴重な時間を過ごした。
今回の法輪サポーター参加者の中には、
『来年得度をしたいと思っているので、色々聞けてよかったです』や、
『先日、身内を亡くしましたが、本山の行事に参加し、灌漑深い時間を過ごすことができました』などの声が聞かれた。
なお、次回の法輪サポーター活動は、春季彼岸会(3/20(日)、3/21(月))の2日間。
春季彼岸会に来られた参詣者向けに、お磨き体験を行う予定。