お知らせ

令和六年度　本山にて挙行される得度式説明会が宗務所にて開催されました。

今年は６月23日（日）に挙行日が決定し、説明会には、前年度初等科専修課程を合格修了した方、また昨年度同課程を合格修了した方、延べ19名の方が参加し開催されました。

まず初めに浄土真宗大谷本願寺派大谷浩文本山執務長による、得度に際する説明が行われ、受式に向けた心構えや、僧侶としての義務・本分についての詳しいガイダンスが行われました。

参加者たちは資料を見ながら、説明を聞き入り表情、真剣そのもの。得度式までに疑問点を払拭するため、ガイダンス後は、参加者からたくさんの質問が飛び出し、一つひとつ丁寧に執務長が答えてられました。

続いて、得度受式に必要な各種届出書類一式の確認や書き方、また得度受式までに用意しなければいけないものなどを宗務所職員から行われ説明会は終了いたしました。

説明会終了後は、同説明会に訪れていた法衣店店員による各装束の説明が行われ、得度を既に決意されている参加者の方は、早速その店員に装束の採寸をしてもらうとともに、得度式に必要な装束の発注を済まされていました。装束の注文を済ませた参加者は、僧侶への道が一層近づいてきた喜びと緊張感が漂っていました。

１年前、「得度まで１年以上もある！」と感じ、当学院に入学した生徒の得度式まであと２ヶ月。

僧侶として生きていこうと思われた夢がいよいよ現実になろうとしています。