仏教学院宗学堂 第13回修了式 38名に修了証書
当学院宗学堂の第13回修了式が3月28日(日)、本山御堂で行われ、京都・東京・福岡3学院の初等科と中等科生計38名が修了証書の授与を受けました。昨年はコロナの影響で中止されており、2年ぶりの開催。宗学堂での学びのひと区切りとなった学生たちは、それぞれ晴れやかな表情を見せていました。
式では、学院長である本願寺眞無量院御住職殿より、中等科の専門課程と学習課程、初等科の専修課程と学習課程の学生一人ひとりに各課程を終えた証しとなる修了証が、また規定の単位を取得した学生には合格証が手渡されました。
修了証・合格証授与に続いて、コロナ禍という未体験の試練の中、不断に修学を続けてきたことへの労いのお言葉を御住職殿より賜りました。
そして、初等科修了生を代表して北裏慈宏さん(東京学院)から、「今後とも一層、自らの仏法求道(ぐどう)に努め、自信教人信の実践に努めていきます」と御住職殿への答辞が披露されました。中等科修了生代表の吉田忠司さん(東京学院)は答辞で、「さらなる仏法求道に向けて精進させていただきます」などと誓いの言葉を述べました。
栄えある式典の日を迎えた修了生一同は、これまでの学びの日々の積み重ねを振り返りつつ、次なる仏法求道の段階へ挑戦していく決意をみせていました。