いざ、人生の第2ステージへ! ~令和4年度 得度式執行~
人生の第2ステージ ―浄土真宗の僧侶としての新たな出発―
令和4年6月5日、京都本山東本願寺にて、僧侶になるための儀式である得度式が執行された。
過去2年間の得度式は、コロナ禍による緊急事態宣言の影響で4か月遅れであったが、今年度は予定通り6月に執行が叶った。
今年度、得度に臨んだのは5名。
令和3年度 東京学院・京都学院の宗学堂初等科 専修課程を合格修了し、その中で仏道を歩む決意をもった5名である。
職種も、某会社代表取締役や某お笑い事務所に所属する芸人等、多彩。
また、例年とは異なり、受式者の大半が40~50代。
現役で働きながら、浄土真宗大谷本願寺派の僧侶として歩みだす。
受式後、受式者を代表して、現在東京学院中等科専門課程に進級し研鑽を積まれている林雄次さんが得度執行の御礼を御法主台下へ言上。
その中で、『私たちは今日の喜びを忘れることなく、ますます聞法に励み、お念仏のみ教えを大切にし、苦しみや悩みの多いこの人生を力強く生きぬきます』と、これから師主と仰ぎ教導いただく御法主台下へ誓っておられた。