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平成30年度 本山秋季彼岸会法輪サポーター活動!

季彼岸会の中日である9月23日、翌24日の2日間に渡り、全国にいる法輪サポーターたちは、御仏の御恩に感謝する報謝行に勤しもうと本山に上山しました。今回企画し実施した活動は、今月の4日に日本に上陸し、全国各地に甚大な被害をもたらした台風21号による本山境内の被害復旧や清掃作務の仏恩報謝行です。

 報謝行場所は、本山境内に通る遊歩道の一つである『清少納言の道』。本山が位置する六條山付近東山には、むかし清少納言が住居を構え、ここ六條山を好んで散歩されていたと言い伝えられているのがこの名の由来で、この道は東下りの峠として古くから人が往来した道だということにも因んで数年前に整備されました。普段は道すがら、山間でこだまする鳥たちの鳴き声や道の脇下に流れる清流のせせらぎが古の往来の人々を感じさせる抒情豊かな道ですが、しかし台風21号の直撃を受け、古を垣間見るには程遠い、大きな倒木、枝葉が散乱する有様となっていたからです。法輪サポーターの中には竹箒で落ち葉や枝を掃い作務に勤しまれる方、またチェーンソーを持参し、通行の妨げとなっている大木を除去される方、さらには大きな倒木をみんなで力を合わせ退かせる勇姿もみられました。

大木を自前のチェーンソーで切る
法輪サポーター

 残暑が続く蒸し暑い中、大量の汗を流し報謝行に勤しむ団員同士が、互いに声を掛けあい勇気づけ、また日ごろの他愛もない会話から、仏法について談義するなど、皆さんの談笑もさることながら、報謝行の手は止まることなく、2日間の活動終了時には、『清少納言の道』は通行可能な状況にまで復旧と清掃を終わらせることができました。

そうしたなか、本願寺御法主台下御自ら『清少納言の道』まで参られた上、報謝行に勤しんだ法輪サポーターに激励の御言葉や『清少納言の道』のお謂れを直々に御説き下さる場面もありました。

全員で協力して大木を動かす
法輪サポーター

今回の活動に参加した法輪サポーターの一人は「仏教学院 宗学堂に入学したことをきっかけに法輪サポーターに入団し、今回の報謝行に参加したが、御仏の御心を知るのに頭だけ動かすのでは無く、身体を動かすことの大事さに気付かされました。御仏様の為に身体を動かし、これだけ清々しい汗をかき、晴れやかな気持ちになれたのは初めてです。座学で学ぶだけでなく、自らの身をもって報謝行にいそしむ。その中で一層仏法が自分の中に、生活の中に浸透しているような感覚が生まれてきた。今後も積極的に参加して、仲間たちと交流を深めながら、仏教の御教えを頂きたい。」と話しました。

今回、参加した法輪サポーターの皆さんの中には久しぶりに筋肉痛になってしまった方も多くいた様です。しかし久しぶりに外に出て自然の中で軽い運動をして気分は爽快、仲間とも交流できて楽しい時間を過ごし、正に今、生きているなあという実感を持った方も多かったのではないでしょうか。法輪サポーター活動では、より皆さんで集まって他愛もない話から、仏法まで話し合い、交流を深め、仏法に励む事の出来るような場を作っていきたいと思います。