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平成30年度 本山盂蘭盆会法輪サポーター活動!

本山で勤まる盂蘭盆会法要期間中、本年は8月13日・15日の2日間、本山境内中庭にて法輪サポーター活動を行いました。今回行った活動は「奉納流しそうめん」!これは、本山に参詣に訪れる家族が本堂や墓前にそうめんを奉納し、お参り後、そのそうめんを仏さまのお下がりとして食していただく企画です。

 この活動を実施する前に、関西地方を中心とした法輪サポーター団員有志が、事前に本山に数日間上山し、本山境内で育った竹を切り出し、節をはずし、ふちを研磨、竹ひもで巧みに組み上げ、全長は35メートルにもなる超特大の竹のそうめん流し台を作成し行われました。

 13日・15日の当日、盂蘭盆会を機縁に本山にお参りに来られる参詣者に法輪サポーターたちが「日頃お見守りくださる御仏とご先祖に感謝の想いでそうめんをお供え致しませんか!」と声掛けをし、そうめんをお供えされるご家族のそうめんにはご先祖の名前や法名・戒名を揮毫してお渡する。ご家族はご先祖の名前が記されたそうめんを本堂や墓前に奉納し、心静かにお参りされた後、再び中庭にいる法輪サポーターのもとにお下がりとしてそうめんを持ってこられ、法輪サポーターは熱湯が入った特大の大鍋にそうめんを入れ茹で上げます。ご家族はそうめん汁を片手に茹であがったそうめんがいつ流れて来るかと今かいまかと待ち構えておられました。

 実際にそうめんを流してみると、夏の日光の輝きまぶしい水面を涼やかにそうめんが流れ下り、夏の一時の冷を感じさせる出来で、その壮大さと涼やかさでご家族の周りには多くの人が集まって大変な賑わいをみせ、他の大勢の参詣者がその後、盂蘭盆会を機縁にそうめんを奉納されていかれました。

 今回の試みである「奉納流しそうめん」の企画・実施は全て法輪サポーターたちによって行われました。法輪サポーターの一人は、「たくさんの人の笑顔が見られてうれしい。私自身、法輪サポーターとして仏法を座学で学ぶのみならず、本山仏事をお支えする身施の貴重な機会だった。盂蘭盆会を機会として皆と集まって、日頃の他愛もない会話から、仏法まで広く話をした。そうめんも盛況で多くの人と触れあうことができた。是非また仏縁が深まる活動を企画するとともに実施・参加していきたい。本当に楽しかった。」と話されました。

 日本で一番知られていて大切にされていた盂蘭盆会も、年々お寺に参詣や墓参に訪れる方が減少してきている昨今。先人たちが守り・伝え・残してくれた仏教の御教えに触れる大事な仏縁として、家族揃って楽しく、そして御仏やご先祖に対して敬う心を育む機縁として、今後も法輪サポーターは様々な試みを行う予定である。