仏教学院宗学堂 第14回修了式 中等科・初等科の25名に修了証書 高等科の修学度確認試験に1名合格
当学院宗学堂の第14回修了式が3月27日(日)、本山御堂で行われ、京都、東京両学院の初等科と中等科生計25名が修了証書の授与を受けました。コロナ禍の中、宗学堂での学びのひと区切りとなった学生たちは、それぞれ晴れやかな表情を見せていました。
式では、学院長である本願寺眞無量院御住職殿より、中等科の専門課程、初等科の専修課程と学習課程の学生一人ひとりに各課程を終えた証しとなる修了証が、また規定の単位を取得した学生には合格証が手渡されました。そして、高等科では今回、修学度確認試験が実施され、1名が合格。御住職殿から合格証を受けました。
修了証・合格証授与に続いて、コロナ禍にめげずに修学を続けてきたことへの労いのお言葉を御住職殿より賜りました。
このあと、初等科修了生を代表して只石英明さん(京都学院)が「今後とも一層、自らの仏法求道(ぐどう)に努めていきます」、中等科修了生を代表して有野清美さん(京都学院)が「今後もさらに仏教の学びを深めていきます」などと、それぞれ答辞を述べました。
栄えある式典の日を迎えた修了生一同は、これまでの学びの日々の積み重ねを振り返りつつ、次なる仏法求道の段階へ挑戦していく決意をみせていました。